協業組合 本庄食肉センター

管理体制

本庄食肉センターにおける安全な食肉を提供するための取り組みについて紹介します。

牛トレーサビリティ制度

牛肉のトレーサビリティ(生産流通履歴の把握)は1頭の牛ごとに重複することのない生涯唯一の個体識別番号を、(独)家畜改良センターで識別・管理しています。この制度では牛の出生、異動の届けが義務付けられており、本庄食肉センターではこの履歴情報が正しい牛のみをと畜し、と畜報告をしております。
また(社)日本食肉格付協会により基本的に全ての牛の枝肉からサンプルを採取(独)、家畜改良事業団にて保管され、全国の小売店の精肉等から採取したサンプルとの間で、同一のものか鑑定できます。

その他管理体制

  • 牛と豚が混在することがない様、処理工程・製品保管・廃棄物・排水等の施設も分離し徹底した管理を行っています。
  • 処理室・冷蔵庫をオゾンエアーにて脱臭・殺菌しクリーンな環境を保持しています。
  • 使用水の残留塩素を毎日チェック。安全を確認し、水の管理を行っています。
  • 入場者のチェック、入場時の利用者・車輛の消毒の徹底を実施しています。
  • BSE特定危険部位の除去から搬出まで、徹底管理に努めています。
  • 枝肉冷蔵庫の温度管理、枝肉の芯温チェックを毎日行い、さらに定期的な細菌検査を実施し、徹底した製品管理を行っています。
  • 専用浄化槽による汚水処理、周辺環境を汚さない良水の放流に努めています。
  • 発生汚泥を肥料としてリサイクル、近隣農家の方々へ還元しています。